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IBM、米特許取得件数で23年連続首位-人工知能やクラウド事業推進

  • 15年の米国の特許発行件数は29万8407件と2007年以来の減少
  • 取得番付でサムスン電子、キヤノン、クアルコム、グーグルが続く

米IBMは2015年の米国の特許取得件数で23年連続の首位となった。同社は顧客の間で機械学習や同様の技術を利用するサービスへの需要がますます高まるとの見方を強めている。

  IBMの13日の発表資料によると、同社の昨年の特許取得件数は7355件。フェアビュー・リサーチ傘下のIFIクレイムズ・パテント・サービシズのデータによると、韓国のサムスン電子が2位で、キヤノン、クアルコム、グーグルが続いた。

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  IBMのジニ・ロメッティ最高経営責任者(CEO)は、企業が行動や出来事を予測したり事業を合理化するのを手助けするため、機械学習やデータ分析技術を活用したコグニティブ・コンピューティングと同社が呼ぶ製品ライン拡大に重点的に取り組んできた。同社はこうしたサービスや製品を、人工知能型コンピューターシステムとして始まった「ワトソン」のブランドで販売している。ワトソンは米クイズ番組「ジョパディ!」で人間を負かしたことで有名になった。

  コンピューター関連の特許は手続きに3年近くを要する可能性があるが、年間リストは各社がどの分野で成長機会を探っているかを浮き彫りにした。バーニー・マイヤーソン最高イノベーション責任者によると、IBMが昨年取得した特許のうち2000件余りがクラウドやコグニティブ・コンピューティングに関連し、その多くはワトソンに使用されている。

  15年の米国の特許発行件数は計29万8407件と、過去最高を記録した前年の30万678件から減少。07年以来の落ち込みとなった。 統計にデザインや植物種の特許は含まれていない。

原題:IBM Has Most U.S. Patents for 23rd Year in Cloud, Watson Push(抜粋)

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