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UBSのエルモッティCEO:今年は調整の年に-朗報は望めず

スイスの銀行UBSグループのセルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)は、今年が昨年にも増して困難な年になるとの見通しを示した。昨年後半の数カ月間はボラティリティ(変動性)が高まり、市場が混乱した。

  エルモッティCEOは13日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「年が明けると朗報がもたらされると期待されていたが、実際には世界は2015年末と同じ状況だ。世界全体が調整局面に入る年になるだろう」と指摘した。

  中国経済への懸念から株価が全面安となり、世界の株式市場は今年、2000年以降で最悪のスタートを切った。富裕層の資産運用でアジア最大手のUBSの株価は今年に入って9.5%下落している。

  エルモッティCEOは今週、UBSが中国で人員を向こう5年間に倍増させ約1200人とする計画を明らかにしている。

  同CEOは「非常に困難な年になるだろう。全ての資産クラスが極めて大きく変動している。今年はどの資産もボラティリティを免れることはできないと予想している」と述べた。
  
原題:UBS’s Ermotti Sees a Year of Adjustments as Good News Scarce (1)(抜粋)

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