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米チポトレ株、大幅高-食の安全問題から立ち直るとアナリストに宣言

  • 17年までに顧客の信頼を回復し、利益率を戻すことが可能だと説明
  • 新規出店ペースを緩める計画はない、16年に最大235店をオープンへ

病原性大腸菌やノロウイルス感染問題からの立て直しに取り組むメキシコ料理チェーン、米チポトレ・メキシカン・グリルはようやく一息つけるようになった。

  13日のチポトレ株は約5カ月ぶりの大幅上昇。同社が食の安全をめぐる問題から立ち直ることができると投資家を安心させた。チポトレはフロリダ州オーランドで行われたICRカンファレンスでアナリストに対し、同社が売り上げ回復を見込む2017年までに顧客の信頼を取り戻し、レストラン業界屈指の利益率を戻すことが可能だと説明した。新規出店ペースを緩める計画はないとあらためて表明し、16年に最大235店のオープンを予定していると述べた。

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  ヘッジアイ・リスク・マネジメントでマネジングディレクターを務め、ICRカンファレンスにも参加したハワード・ペニー氏は、「チポトレ株にとって最も重要なのは、同社がかつていた地位に戻れると考えているということだ」と指摘。昨年11月にチポトレ株に対して警鐘を鳴らしていたペニー氏は、今回の食の安全をめぐる問題が「人々の食事の形態が大きく変化する過程での一時的な出来事だ」と会社側が主張していたと述べた。

  チポトレの創業者、スティーブ・エルス共同最高経営責任者(CEO)は病原性大腸菌問題を調査している米疾病対策センター(CDC)が間もなく発生の終結を宣言すると期待していると述べた。そうなれば顧客も安心するとの見方を示した。

  13日のチポトレの株価は前日比5.9%高の428.28ドルで引けた。昨年7月22日以来の大幅高。昨年は年間ベースで30%下げていた。

原題:Chipotle Climbs After Telling Analysts It Can Regain Luster (2)(抜粋)

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