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グレンコアが売却検討のチリ銅山、加バリック元CEOが関心-関係者

  • チリの銅山、複数の応札企業が10億ドル近い価格を提示か
  • グレンコア、チリのロマス・バヤス銅山と豪コバー銅山の売却を協議

カナダの産金会社バリック・ゴールドのアーロン・リージェント元最高経営責任者(CEO)が、スイスの資源会社グレンコアがチリのアタカマ砂漠で保有するロマス・バヤス銅山をめぐる入札で応札に名乗りを上げている。入札について詳しい複数の関係者が明らかにした。

  関係者2人が匿名を条件に明らかにしたところによると、現在はマグリス・リソーシズを運営するリージェント氏の競合相手はチリに重点を置く少数の企業で、これらの企業はグレンコアに対し10億ドル(約1200億円)近い価格を提示している。同銅山の売却に関する協議は進展しているものの、グレンコアは依然、同銅山の保有継続を決定する可能性もあるという。

  グレンコアは昨年10月、買収に関心を示している複数の企業から打診を受け、ロマス・バヤス銅山とオーストラリアのコバー銅山の売却について協議していることを明らかにした。両銅山の総生産量は年間約12万5000トン。シティグループとUBSグループは両銅山の価格について、合計で最大10億ドルとなる可能性があるとの見方を示している。

  ブルームバーグはグレンコアに連絡を取ったが同社はロマス・バヤス銅山の入札の応札者についてコメントを控えた。リージェント氏は出張中でコメントを得ることはできなかった。

  ブルームバーグ・ニュースの親会社であるブルームバーグ・エル・ピーのピーター・グラウアー会長は、グレンコアで独立した上級非業務執行取締役を務めている。

原題:Glencore Mine Sale Said to Draw Interest From Former Barrick CEO(抜粋)

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