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米ゴープロ株が大幅安-人員削減発表、売上高見通しは予想下回る

更新日時
  • 7%規模の人員削減に伴い500万-1000万ドルのリストラ費用見込む
  • 株価は13日の時間外取引で一時30%下落、昨年は72%の値下がり

米ウエアラブルカメラメーカー、ゴープロが発表した2015年10-12月(第4四半期)の暫定ベースの売上高は市場予想を下回り、株価は13日の時間外取引で一時30%下落した。同社は7%規模の人員削減も発表した。

  発表資料によれば、10-12月期の売上高は4億3500万ドル(約510億円)と、ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均(5億1090万ドル)に届かなかった。15年通期の売上高は16億ドルとの見通しを示した。市場予想は16億9000万ドルだった。同社は人員削減に伴い、500万-1000万ドルのリストラ費用を見込んでいる。

  ゴープロは、重要なホリデーショッピング期間が含まれる10-12月期の小売売上高の伸びが予想よりも鈍かったと説明。単一製品企業の同社に対し懸念が高まっており、特にアウトドアやスポーツ活動を記録・共有する上で消費者はゴープロの「ヒーロー」カメラに200-400ドルを投じるよりスマートフォンを一段と利用するようになるのではないかという点が指摘されている。

  オッペンハイマーのアナリスト、アンドルー・ユアークウィッツ氏は、「ソフトウエアが更新されていないことに加え、過去1年半に投入したカメラは2モデルだけで、いずれの売れ行きも良くない」と述べた。
  
  ゴープロ株の通常取引終値はほぼ変わらずの14.61ドル。昨年は72%下落した。時価総額は20億ドル足らずと、ピークを付けた14年10月の約120億ドルから大きく落ち込んだ。

  ゴープロの担当者に取材を試みたが、今のところ応答はない。

原題:GoPro Shares Tumble After Revealing Job Cuts, Revenue Miss (2)(抜粋)

(2段落目以降に通期見通しやコメントなどを追加して更新します.)
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