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NY原油(13日):小幅高、ブレントは30ドル割れ-04年4月来で初

13日の原油先物市場では北海ブレントが2004年4月以降で初めて1バレル=30ドルを割り込んだ。イラン産の輸出が近く増加するとの思惑が背景にある。ニューヨーク原油市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は小反発。

  イランと世界の主要国が結んだ包括的核合意に基づき、イラン制裁が18日の金融市場取引開始前に解除される可能性がある。

Brent Oil Rout Continues With Drop Below $30

  みずほセキュリティーズUSA(ニューヨーク)の先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は「ブレントとWTIのスプレッドは顕在化している。イラン制裁が18日にも解除される可能性があるためだ。イラン産原油の輸出増大はWTIよりも、海上輸送のブレントにはるかに大きな影響を与えるだろう」と指摘した。

  ICEフューチャーズ・ヨーロッパ(ロンドン)の北海ブレント原油は前日比55セント(1.8%)安の30.31ドル。終値ベースとしては2004年4月以来の安値となった。一時は29.96ドルまで下げた。
  
  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比4セント高い1バレル=30.48ドルで終了。前日には一時、03年以来の安値となる29.93ドルを付ける場面もあった。

原題:Brent Crude Oil Falls Below $30 for First Time Since April 2004(抜粋)

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