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米サンエジソン株が下落-アクシオムのアナリストが債務を懸念

  • ゴードン・ジョンソン氏は債務再編はコストが大きいと指摘
  • アクシオムは先週、投資判断を「ニュートラル」相当に引き上げ

クリーンエネルギーを手掛ける米サンエジソンの株価が、12日の米株式市場で5日ぶりの大幅安となった。アクシオム・キャピタル・マネジメントのアナリスト、ゴードン・ジョンソン氏がコストの大きい同社の債務再編に懸念を示したことが手掛かり。

  サンエジソンの株価終値は前日比9.6%安の3.02ドルと、7日以来最大の下げとなった。株価はこの1年間に85%下落しており、 ワイルダーヒル・ニューエナジー・グローバル・イノベーション指数を構成する104社の中で最も下げた。

  同社は昨年、6大陸での事業拡大に数十億ドルを投じ、世界最大のクリーンエネルギー開発企業となった。投資家の間で、同社の債務が膨らんでいることを懸念する声が高まる中で、株価は2015年7-12月(下期)に急落した。同社が抱える債務は7-9月(第3四半期)末時点で117億ドル(約1兆3800億円)に達している。

  ウェブサイトのベンジンガが12日流したポッドキャスト番組「プレマーケット・プレップ」で、ジョンソン氏は「サンエジソンは多額の債務を抱え込んだ。同社はプロジェクトの受注獲得の仕方がかなり積極的だ。こうしたプロジェクトを売却できなければ、資本がどの程度長く持続可能なのか分からない」と語った。

  ジョンソン氏は8日のリポートでサンエジソンの投資判断を「セル」から「ニュートラル」相当に引き上げた。1年後の株価目標は2ドルとしている。

原題:SunEdison Falls After Axiom Analyst Raises Concern on Debt (1)(抜粋)

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