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【個別銘柄】TDKやサカタタネ大幅高、キユーピーや明光ネット安い

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13日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

  TDK(6762):前日比5.5%高の7080円。クレディ・スイス証券は目標株価を9800円から1万円に引き上げた。北米スマートフォン関連を中心に業績予想は減額修正するが、来期以降も車載関連、高周波部品を中心に緩やかな増益基調を維持すると分析した。

  サカタのタネ(1377):6%高の2743円。2015年6-11月期の営業利益は前年同期比55%増の49億9300万円になった、と12日に発表。SMBC日興証券では、大きなトレンド変化はなく好調な海外業績が続いていると分析。利益の計画達成率が高く、基本的にはポジティブと評価した。

  日本電産(6594):4.2%高の8080円。クレディ・スイス証券は目標株価を1万400円から1万1500円に引き上げた。振動デバイスを中心に業績予想を減額するが、車載・ACIM事業での中期成長シナリオは変わらずと評価した。

  GMOペイメントゲートウェイ(3769):8.6%高の5960円。ゴールドマン・サックス証券は13日付で投資判断「買い」で新規に調査を開始した。目標株価は9200円。同社は2021年にかけてセクター内で構造的優位にあり、eコマースの成長とEC市場自体の境界線拡大を背景に、取扱高を継続的に成長させる可能性が高いと評価した。

  THK(6481):5.9%高の2200円。クレディ・スイス証券は12月月次受注では内需が11月比4%増、中国は同23%増で、スマートフォン向けが引き続き回復基調と評価。想定を上回るトレンドで第3四半期決算発表時にも通期業績予想は上方修正される公算大と指摘した。野村証券も12月の受注は日本、中国ともに2カ月連続の増加で、受注の底は脱したと考えられるとした。

  東宝(9602):1.4%高の3165円。16年2月期の連結営業利益予想を350億円から前期比18%増の375億円に上方修正する、と12日に発表。また年間配当予想を25円から30円に引き上げた。さらに発行済株式総数の0.54%、金額で40億円を上限に自己株取得を行う。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は12日、第4四半期営業益は過去3期平均80億円に対し会社計画は約53億円と保守的、と指摘。「スター・ウォーズ」、「妖怪ウォッチ」、「信長協奏曲」など洋画・邦画のヒット化が引き続き見込めることなどを勘案すれば、通期会社利益計画をさらに上回る可能性が高いとした。

  キユーピー(2809):2.7%安の2522円。みずほ証券は12日、投資判断を「買い」から「中立」に、目標株価を3360円から2870円に引き下げた。中国を成長ドライバーとするバリュエーションの切り上げは当面難しい、と指摘。連結営業利益予想は16年11月期が284億円(会社計画280億円)、来期が316億円と試算。人民元安はリスクで、人民元に対する1円の円高は同証予想営業利益に対し1.2億円の減益要因と分析した。

  OSG(6136):3.6%高の2121円。16年11月期の連結営業利益は前期比6.5%増の230億円を見込む、と12日に発表。海外での自動車関連産業、航空機関連産業に注力し、主力製品ごとにボリュームゾーンでのシェアアップを図る新製品を順次投入する。配当予想は前期比4円増の50円とした。

  明光ネットワークジャパン(4668):6.7%安の1134円。16年8月期の連結営業利益予想を従来比22%減の28億7000万円に下方修正する、と12日に発表した。競争激化で売上高が計画を下回るほか、追加の販売促進費用を予定していることなどが響く。

  東映アニメーション(4816):9.1%高の5450円。大和証券は12日付で投資判断「アウトパフォーム」で新規に調査を開始した。目標株価は7000円。人気コンテンツの海外展開が業績をけん引すると分析。海外動画配信や中国スマートフォンゲームなど、高収益事業が拡大。短期では映画公開される人気コンテンツの国内版権増も寄与すると予想した。

  コーナン商事(7516):8.7%高の1722円。16年2月期の営業利益予想を120億円から129億円に上方修正する、と12日に発表。7月から10月に季節商品が好調で計画を上回る増収になったことや経費の抑制が寄与した。

  ヒト・コミュニケーションズ(3654):17%高の3170円。1月末の株主を対象に1株を2株に分割する、と12日に発表。同時に15年9月-16年2月期の営業利益見通しを12億1500万円から13億7000万円に上方修正した。

  SHIFT(3697):18%安の832円。16年8月期の連結営業利益予想を従来比21%減の3億6200万円に下方修正する、と12日に発表。販売費や一般管理費が増加することなどを見込む。
  
  平河ヒューテック(5821):9.4%高の1740円。2月3日時点の株主を対象に1株を2株に分割する、と12日に発表した。流動性向上や投資家層の拡大が期待された。

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