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欧州株:ストックス600、辛うじて続伸-鉱業株とエネルギー株が反発

13日の欧州株式市場では指標のストックス欧州600指数は約1カ月ぶりの続伸となった。取引終了までの2時間で上げ幅のほとんどを失ったものの、辛うじてプラス圏で終了した。

  米原油在庫の増加でエネルギー銘柄は上げ幅を縮めたものの、上昇率は業種別指数の中で首位となった。鉱業銘柄は前日付けた12年ぶり低水準から反発。リオ・ティントとランドゴールド・リソーシズの上げが目立った。

  ストックス600指数は前日比0.4%高の344.63で終了。中国の貿易統計が予想を上回る内容だったことを手掛かりに一時1.9%高となった。

  ダンスケ銀行(コペンハーゲン)のチーフアナリスト、アラン・フォンメーレン氏は「市場では中国のハードランディングが織り込まれつつあった。最新の貿易統計と中国中銀が人民元の安定化に取り組んだことで、こうした懸念は行き過ぎだったように思われる」と発言。「恐らく市場は反対方向に向かうだろう。エネルギー関連銘柄が最も大きな打撃を受けていたことから、大きく反発したのは理にかなう」と続けた。

Europe's energy shares snap losing streak

  エネルギー銘柄は10営業日ぶりに上昇し、前日付けた2009年以来の安値から反発。英タローオイルは4.7%の大幅高。今年の設備投資額を削減する計画を発表したことが買い材料視された。

  ドイツのDAX指数は0.3%安で引けた。一時は1.8%上げていた。自動車メーカーのBMWとタイヤメーカーのコンチネンタルがいずれも2%強の値下がり。一方、電力会社エーオンは4.1%上昇。同社が保有する北海の英国側にある石油・ガス資産を英プレミア・オイルが買収すると、ロイター通信が報じたことが手掛かりとなった。

原題:Europe Stocks Rise for 2nd Day as Miners, Energy Shares Rebound(抜粋)

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