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ブラジル株:ボベスパ指数、5日続落-割安感もペトロブラスが重し

  • 原油先物は一時30ドル割れ、ペトロブラスの投資見通しが悪化
  • イタウは0.5%高、保険のBBセグリダージが1.7%上昇と金融株高い

12日のブラジル株式市場では、指標のボベスパ指数が5営業日続落。5日間の下げとしては約1年ぶりの大きさになった。原油相場の下落に伴う生産予測の下方修正と投資削減を受けて、ブラジル石油公社(ペトロブラス)が売られた。

  ボベスパ指数は前日比1.1%安の39513.83で終了。61の構成銘柄の約半数が値下がりした。

  ペトロブラスは9.2%安と構成銘柄で最も下げが大きかった。この日のニューヨーク原油先物相場は約12年ぶりに1バレル=30ドルを一時割り込み、同社のオフショア投資の見通しが悪化した。ペトロブラスは今年の原油価格を平均1バレル=45ドルと予想しているが、投資の削減と生産の伸び率見通しの下方修正に踏み切った。

  証券会社クレア・コレトラのアナリスト、ラファエル・フィゲレード氏は「ペトロブラスの見通しは悪くなる一方だ」と説明。「こうした困難がいつ終わるのかを予測するのは難しい」とコメントした。

  割安感から投資家の買いが入り、ボベスパ指数は一時0.8%高となる場面もあった。銀行のイタウ・ウニバンコ・ホールディングは0.5%高。保険のBBセグリダージ・パルチシパソンエスは1.7%上昇した。

原題:Brazil Stocks Decline as Petrobras Slump Overshadows Valuations(抜粋)

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