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商品相場、1992年以降で最悪のスタート-ブルームバーグ指数が示す

  • 今年に入り5%強下落-昨年よりもさらに悪い年を示唆か
  • 商品は悪循環に陥っているとストラテジストが指摘

2015年は確かに商品にとって良くない年だった。しかしこれまでのところ、16年はさらに悪くなっている。

Commodity Carnage

  原材料22品目のリターンを示すブルームバーグ商品指数は今年に入って5%強下落。比較可能なデータが始まった1992年以降で最悪のスタートとなった。ヘッジファンドはさらなる下落を見込み、保有する商品先物のネットショートポジションは少なくとも2006年以来最大となった。

  約1兆2000億ドル(約141兆円)相当の資産を運用するプルデンシャル・ファイナンシャルの市場ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は電話インタビューで、「われわれは商品に関する悪循環に陥っている」と発言。「人民元安でドルは一段高となったが、これは商品にとってマイナスだ。そして中国の経済的背景は人々が思っていたより悪いという考えが全てを裏打ちしている。需要がどうなるかについて強い疑念があり、市場は不確実性を好まない」と説明した。

  ブルームバーグ商品指数は12日、過去最低の74.0247を付けた。原油先物相場は03年12月以来の安値、銅相場は09年以来の低水準となった。

原題:Commodity Crash Redux as 2016 Starts Out Worse Than Last Year(抜粋)

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