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ジャンク債、16年の米リセッション確率44%と示唆-フリドソン氏

リーマン・リビアン・フリドソン・アドバイザーズのマネーマネジャー、マーティン・フリドソン氏によれば、ジャンク債市場は、米経済が44%の確率で1年以内にリセッション(景気後退)に陥ることを示唆している。

  フリドソン氏は「私は経済予測家ではない。これは市場が示していることだ」とした上で、「極めて多くの警告が発せられている。それら仮定を全て認めた場合、かなり衝撃的な見解になる」と述べた。

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  ダブルライン・キャピタルの共同創業者、ジェフリー・ガンドラック氏は、年内のリセッションの確率を3分の1とみている。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は11日付のリポートで、世界的に社債の格付け見通しは金融危機以降で最悪になったと指摘した。こうした見方は、金融政策当局者らの認識とは相容れないものだ。当局者らは、失業率が低下する中で年内の利上げ回数増加を示唆する発言を行っている。

  フリドソン氏の分析では、バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチのデータを利用し、1986年以降のジャンク債のスプレッドの月間ベースでの動きに注目している。高利回り債の米国債に対する上乗せ利回りは8日時点で7.39ポイントで、これは景気拡大期の平均5.2ポイントとリセッション期の平均10.19ポイントの中間をやや下回る水準だ。S&PのキャピタルIQレバレッジド・アンド・データの12日付のリポートによれば、これはリセッションに陥る確率が43.9%あることを示唆している。

原題:Junk Bonds Signal 44% Recession Risk in 2016, Fridson Says (1)(抜粋)

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