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ドイツ銀、富裕層向け資産運用で世界ランク5位内目指す-向こう数年

ドイツ銀行は、富裕層向け資産運用事業で数年以内に世界ランク上位5位内に入ることを目指している。ジョン・クライアン共同最高経営責任者(CEO)の下、同行は同事業を機関投資家向けを含めた資産運用事業から切り離しウェルスマネジメント部門としたが、同部門の優先事項が設定される中で明らかになった。

  同部門を率いるファブリツィオ・カンペッリ氏は社内向けメモで、同行が「一段と厳しくなる規制と管理の環境に対応して継続投資」に従事するとの方針を示した。ブルームバーグが12日閲覧したメモの内容は、ドイツ銀の広報担当者が確認した。

  同行は多額の制裁金支払いにつながる不祥事の再発を防ぎつつ利益率改善の目標を達成するという、慎重さと大胆さが要求される微妙なバランスをとろうとしている。しかも銀行は世界的に、2008年の金融危機以降にコストが高くなったトレーディングから事業の軸足を移しつつあり、富裕層の資産獲得争いは厳しさを増している。

  ドイツ銀は昨年10月、世界のウェルスマネジメント会社としては上位10位内に同行が位置しているとの認識を示したが、ロンドンのコンサルティング会社スコーピオ・パートナーシップによれば、2014年末時点の運用資産規模で12位。目標達成までには長い道のりとなりそうだ。

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原題:Deutsche Bank Seeks to Crack Top 5 of Global Wealth Managers (1)(抜粋)

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