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ナイジェリア石油相:OPECが臨時会合も-原油安がサウジにも影響

  • OPEC加盟国、非加盟国と減産の可能性について非公式に協議中
  • UAEエネルギー相は「戦略は機能中」だとして、方針転換に難色

ナイジェリアのカチク石油資源相は、石油輸出国機構(OPEC)が6月に予定される総会を前に臨時会合を開く取り組みを近く始めるとの見方を示した。世界最大の原油輸出国であるサウジアラビアを含め、産油国が原油値下がりによる悪影響を受けている現状を背景としている。

  カチク石油相は12日にアブダビでインタビューに応じ、OPEC加盟国は3月上旬の会合開催を目指すだろうと語った。原油価格を押し上げる将来的な減産に加わることについて、加盟国がロシアなどの非加盟国と非公式協議を既に行っていることも明らかにした。

  「われわれは確かに、3月の非常に早い時期という時間枠を考えている」と発言。「OPEC会合が極めて必要とされるだろう」と続け、非加盟国と協調減産について公式に話し合うためには、その前にOPECとしての立場を会議で決める必要があると説明した。

  ただ、OPEC当局者3人が匿名で語ったところによれば、6月総会前に臨時会合を開く予定は今のところない。また、アラブ首長国連邦(UAE)のスハイル・エネルギー相はこの日、OPECの「戦略は機能している」とアブダビでの会議で語り、原油が値下がりしているからといって簡単には方針転換できないとの認識を示した。

原題:Nigeria Says OPEC May Meet Soon as Oil Even Hurting Saudi Arabia(抜粋)
OPEC Said to Have No Plan for Emergency Meeting Amid Price Slump(抜粋)
Nigeria Says OPEC May Meet Soon as Oil Even Hurting Saudis (1)(抜粋)


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