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中国当局者の元安けん制発言相次ぐ-PIMCOは一段安を予想

  • 元の大幅な下落を見込むのは「ばかげている」と共産党幹部
  • ドルの対元上昇、6-12カ月続く可能性-PIMCO

中国当局者から人民元の先安観測をけん制する発言が相次いだ。一方、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は一段の元安進行を予想している。

  中国共産党の韓俊・中央財経領導小組弁公室副主任は11日、人民元の空売りは失敗するだろうとし、大幅な下落を見込むのは「ばかげている」と発言。また、中国人民銀行(中央銀行)研究局のチーフエコノミスト、馬駿氏は人民元の対ドル中心レート引き下げについて投資家が意図を誤解したと指摘した。馬氏のコメントは人民銀のウェブサイトに11日掲載された。

  PIMCOのポートフォリオマネジャー、ルーク・スパジック氏(シンガポール在勤)は12日のリポートで、人民元に対する「ドルの上昇トレンドは変わらず、中国の為替制度に加えられた変更によって今後6-12カ月に一段の人民元下落余地が生じた」と分析した。

Yuan Slide Not Over, Pimco Says

  先週は人民銀が元の中心レートを低めに設定したことで、当局が景気刺激のため元安誘導に動いたとの観測が浮上。株価急落を招いたほか、元は7日に対ドルで約5年ぶり安値を付けた。

  人民銀は8日以降、中心レートをほぼ前日と同水準に設定している。11日以降はオフショア市場で元買いの介入を繰り返し、投機抑制を図っていると事情に詳しい関係者が述べている。

原題:Pimco Defies Bullish China Officials With Bet Yuan to Fall (2)(抜粋)

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