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UBSマグナス氏:中国経済の最悪事態を懸念-信用危機が潜在も

  • 中国市場の混乱が信用危機と暗い見通しを覆い隠している可能性
  • 昨年12月に公約の改革では不十分な恐れと、インタビューで発言

スイスの銀行UBSの上級経済顧問、ジョージ・マグナス氏は11日、中国市場の混乱で同国の信用危機と暗い経済見通しが覆い隠されている可能性が高いとの見方を示した。

  マグナス氏はブルームバーグテレビジョンのトム・キーン、フランシーヌ・ラクア両司会者に対し、「個人的見解だが、全ての金融混乱の背後には信用危機が潜んでいる」と発言。「私は今や、最悪の事態を恐れている」と語った。

  マグナス氏は中国政策当局のトップが昨年12月、金融政策の柔軟性拡大や農産物増産など多くの改革を公約したが、これでは不十分な可能性が高いと指摘。「漸進的な改革は、制度が機能する方法の変化や、そうした制度改革に伴う経済の対応方法の変化に代わるものではない。改革アジェンダは多くの重要な意味で失速して」おり、このため「中国の先行きは極めて暗くなりそうだ」と述べた。

原題:Magnus Fears the Worst for China Economy as Credit Squeeze Lurks(抜粋)

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