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米PIMCO、ドル高・元安の進行を想定-スパジック氏

  • 人民元は半年間に対ドルで5.5%下落
  • 0.50ポイント利下げと1.5ポイント以上の預金準備率引き下げ見込む

米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、ドルが中国人民元に対して一段高になるとの見方に基づき取引している。

  人民元はこの半年間に対ドルで5.5%下落。中国人民銀行(中央銀行)の中心レート引き下げを背景に、先週の人民元は週間ベースで1.5%安と、昨年8月以来の大きな下げとなった。中国の景気減速が為替市場に影響を及ぼしつつあり、オーストラリア・ドル安や円高を招いている。

  PIMCOのポートフォリオマネジャー、ルーク・スパジック氏(シンガポール在勤)はリポートで、「ドルの強気トレンドが損なわれることはないと考えており、中国の通貨制度をめぐる変化が向こう半年から1年間に元が下落する一段の余地を示唆している」と見方を示した。その上で、「元や他のアジア新興国の通貨バスケットに対するドル上昇に備えたポジションを取っている」と説明した。

  リポートでは、人民銀が0.50ポイントの追加利下げを実施し、預金準備率を少なくとも1.5ポイント引き下げると予想されている。

原題:Pimco Bets Dollar to Extend Advance Against Chinese Yuan (1)(抜粋)

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