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人工知能が世界の「難問」解決に貢献できる-グーグルのシュミット氏

  • AIは人口増加や気候変動、教育などの分野で役に立つ可能性
  • フェイスブックやマイクロソフトも投資するなどAI分野の競争激化

米グーグルの親会社アルファベットのエリック・シュミット会長は、人口増加や気候変動、人類の発展、教育といった世界が抱える「難問」の一部が人口知能(AI)の利用によって科学者の手で解決されるだろうとの見解を示した。

  シュミット氏はAI分野の急速な発展について、科学者が同技術を使って膨大な情報を取捨選択し、因果関係を理解するのを支援できることを意味していると指摘した。

  グーグルはAIを支援する有力企業の1社。同社は自動運転車などの新ビジネスでAI技術を利用するほか、携帯端末用基本ソフト(OS)「アンドロイド」やグーグルの検索エンジンなど既存事業の向上にも活用している。ただ、フェイスブックやマイクロソフト、IBM、百度などの企業もAI技術研究に経営資源を投入しており、競争は激化している。

  シュミット氏は11日、ニューヨークで開かれた会合でAIについて、極めて影響力の大きい重要な技術になりつつあるため、企業が標準アプローチの策定で協力し、同様のツールを利用して学会で研究発表を行うべきだと語った。

原題:Google Chairman Thinks AI Can Help Solve World’s ‘Hard Problems’(抜粋)

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