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数年内にドローン宅配も可能、当局と業界は協力を-グーグルのボス氏

  • 商品配達のドローン開発で米アマゾンと競合、ウォルマートも参入
  • 米当局はドローンの誘導や衝突防止に向けた運航システムを開発中

米政府と航空業界がドローン(小型無人機)技術の活用で足並みをそろえれば、ドローンを用いた商品の都市部宅配は数年以内に実現するかもしれないと、米グーグルのドローン配送プロジェクト責任者が11日述べた。

  グーグルXの「プロジェクト・ウイング」責任者、デイブ・ボス氏は従来型航空業界メンバーで主に構成される団体「エアロ・クラブ・オブ・ワシントン」で講演し、ドローン購入者を対象に昨年12月21日に始まった登録システムの迅速な導入は、航空関連産業の異なる業種がいかに宅配承認の加速に向けて結束できるかという手本になったと話した。

  グーグルの持ち株会社アルファベットは、商品配達向けのドローン開発でオンライン小売りの米アマゾン・ドット・コムと競合している。小売り世界最大手のウォルマート・ストアーズも昨年10月に同様のドローンを開発中だと発表した。

  米連邦航空局(FAA)は年内に商用ドローンの業務をめぐるルールをまとめる見通しだが、一連の規制は操縦者の視界内の最も単純な運航だけを認める見込み。

  FAAと米航空宇宙局(NASA)はドローンの誘導や空中での衝突防止に向けた低空の運航システムの開発に取り組んでいる。グーグルやアマゾンなどの民間企業も独自の運航システムを構築中。

原題:Google Exec Says Delivery by Drone Possible Within a Few Years(抜粋)

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