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ベトナム航空:ANAHDに株式売却へ-8.8%を約130億円で

  • ファン・ゴック・ミンCEOがブルームバーグに語った
  • ANAは東南アジアの航空会社への出資を模索していた

国営ベトナム航空のファン・ゴック・ミン最高経営責者(CEO)は同社株式の8.8%をANAホールディングスに譲渡する方針だとブルームバーグ・ニュースに明らかにした。ANAHDが1億900万ドル(約130億円)を出資し同株式を取得する計画で、取引完了は3月から6月の見通しだと、ミンCEOが12日の電話取材で述べた。

  ANAは2013年に増資による資金調達を実施して以来、東南アジアの航空会社などへの出資を模索していた。同社は13年にはミャンマーの航空会社アジアン・ウィング・エアウェイに約25億円出資し、同社の株式の49%を取得する計画だったが、14年7月に競争環境の変化を理由に計画を白紙撤回していた。

  ベトナム航空は14年に新規株式公開を完了し、昨年時点で、株式を2割程度保有可能な戦略的パートナーを探していた。ベトナム航空は国際航空連合ではスカイチームに所属しており、ANAはスターアライアンスに加盟している。

  ANAHD広報担当の野村良成氏は「ベトナム航空と出資などの交渉していることは事実だが、現時点ではこれ以上はコメントできない」とした。12日付の日本経済新聞朝刊はANAがベトナム航空に出資することで基本合意したと、情報源を明示せずに報じていた。

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