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ブラジル株:ボベスパ指数、09年以来の安値-ペトロブラス下落

  • ブラデスコ銀行2.8%安、小売りのB2Wは4.3%安と内需株も軟調
  • ブラジル株の見通しはあらゆる面で悲観的だとフェルマン氏

11日のブラジル株式市場では、指標のボベスパ指数が下落。2009年以来の安値を付けた。商品相場の下げを受けてブラジル石油公社(ペトロブラス)などの原材料株が売られたほか、ブラジル経済の一段の縮小見通しで消費者銘柄も軟調だった。

  ボベスパ指数は前週末比1.6%安の39950.49で終了。ペトロブラスは03年以来の安値で引けた。年初来の下げは9.1%。原油先物相場は12年ぶりの安値を付けた。商品銘柄はボベスパ指数全体の約20%を占め、中国の景気減速に伴う原材料安が強く影響している。

  ブラデスコ銀行は2.8%下落し、ボベスパ指数の下げに最も大きく寄与した。オンライン小売りのB2Wコンパニア・ディジタルは4.3%安と、ブラジルの内需依存企業で構成するMSCI指数で最も下げが目立った。

  証券会社エリチ・コレトラのエコノミスト、エルツ・フェルマン氏は、「ブラジル株の見通しはあらゆる面で悲観的だ」と説明。「国内外のシナリオをめぐる不透明感が共に強い」とコメントした。

原題:Brazil’s Stocks Decline to Lowest Since 2009 as Petrobras Sinks(抜粋)

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