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米アルコア:10-12月期利益は予想上回る-航空機部品の需要増

更新日時
  • 1株利益は一時的項目を除いたベースで4セント
  • 株価は11日のニューヨーク市場時間外取引で一時1%安

アルミニウム生産で米最大手アルコアの昨年10-12月(第4四半期)決算では、アルミ製部品の需要増加に伴い利益が予想を上回った。

  11日の発表資料によると、1株利益は一時的項目を除いたベースで4セント。ブルームバーグが集計したアナリスト13人の予想平均は2セントだった。純損益は1株当たり39セントの赤字で、前年同期は11セントの黒字だった。売上高は18%減の52億5000万ドル(約6200億円)。

  アルミ価格が6年ぶりの低水準近くで推移する中、同社は精錬・精製を手掛ける川上部門と製造部門を分離する事業2分割を計画している。アルコアは低コストで生産される中国産アルミの増加に伴うアルミ価格下落に対応し、事業の整理を進めており、2007年以降に世界の精錬施設の約3分の1を売却や閉鎖あるいは縮小した。一方で、同社にとって第一次金属に次ぐ大きな収益源となっている航空宇宙関連企業からの需要は、航空機生産の増加を受けて伸びている。

  アルコアの株価は11日のニューヨーク市場時間外取引で午後5時17分(日本時間12日午前7時17分)現在、1%安の7.92ドル。

原題:Alcoa Earnings Top Estimates on Demand for Aircraft Parts (2)(抜粋)

(純損失と時間外取引の株価を追加して更新します.)
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