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イラン外相:片側のみの自重は持続不可能、サウジとの対立で-寄稿

イランのザリフ外相は米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し、イランはサウジアラビアとの対立が先鋭化しないよう自重してきたが、報復措置が必要だとの考えを示した。

  同外相は「自国の強さに自信を持つイランは報復措置、あるいはサウジアラビアとの外交関係の断絶や格下げを拒んできた」と記述。「われわれはこれまで自制した対応を取ってきたが、片側のみの分別ある態度は持続できない」と続けた。

  イスラム教スンニ派のサウジとシーア派のイランの対立は今月に入って激化している。サウジはシーア派聖職者のニムル師を処刑。テヘランでサウジ大使館が襲撃された後、サウジ政府は外交および一部の通商関係を断絶し、サウジの同盟国数カ国が同様の措置を講じた。イラン政府はサウジ製品の輸入を禁止した。

  ザリフ外相は今回の寄稿で、イランと世界の主要国の間でまとまった核合意の最終成立をサウジが阻止しようとしていると批判した。

原題:Iran Says Unilateral Restraint in Saudi Conflict Not Sustainable(抜粋)

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