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原油価格は20ドルに下落も、ドル上昇で-モルガン・スタンレー

  • ドルや、需給と関係のない要因が価格を動かしている
  • ブレント原油は先週10%下落、8日は2004年6月以来の安値

モルガン・スタンレーは、急速なドル高で北海ブレント原油は1バレル=20ドルにも落ち込む恐れがあるとみている。

  アダム・ロングソン氏ら同社アナリストは11日付の調査リポートで、原油はとりわけドルの影響を受けやすく、ドルが5%上昇すれば10-25%下落する可能性があると指摘。世界的な供給過剰が原油価格を60ドル割れまで押し下げたかもしれないが、35ドルまで下がったのは主にドル相場が原因だとの見方を示した。

Oil Prices Have Slid Amid U.S. Dollar Appreciation

  ロングソン氏らは「ドルの上昇が続くことを考慮すると、単に為替の理由から20-25ドルの原油価格もあり得る」と予想し、「ドルのほか、需給とは関係のない要因が原油価格を引き続き動かしている」と語った。  

  ブレント原油は2015年まで3年連続の下落を記録。今年に入ってからも既に11%余り下落している。8日には33.55ドルと、終値として2004年6月以来の安値を付けた。

原題:Oil Seen Heading to $20 by Morgan Stanley on Dollar Strength (1)(抜粋)

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