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【FRB要人発言録】4回の利上げ予想、だいたい妥当な線-副議長

1月4日から11日までの米連邦準備制度理事会(FRB)要人の主な発言は以下の通り(記事全文は発言者の氏名を クリックしてください)。

<1月11日>
ロックハート・アトランタ連銀総裁(アトランタで記者団に対し):自身のバイアスとしては、1月より先のFOMC会合を考える可能性が高い。世界的なボラティリティの高まりが数週間続いた場合、米経済との関連性についての見方を見直す必要が出てくる可能性がある。

ロックハート・アトランタ連銀総裁(アトランタでの公演):広範な経済が海外からのショックに対して脆弱(ぜいじゃく)になるような深刻な不均衡が存在するだろうか。現在の状況においてそのようなつながりは見られない。

<1月8日>
ウィアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(カリフォルニア州サンタバーバラで講演後の記者団と質疑応答):FOMC参加者の政策金利予測が示唆する年内4度の利上げは確定したわけではない。インフレに関しては適切な軌道にいることを強く確信しているが、落とし穴は細部にあるためより多くのデータを見極めたい。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(カリフォルニア州サンタバーバラで講演):私の見通し通りの状況となれば、金利の軌道はロケットのまっすぐな打ち上げよりも航空機のなだらかな上昇のようになろう。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(カリフォルニア州サンタバーバラでの講演後、聴衆の質問に対し):(米国の失業率が非常に低く)賃金上昇のより幅広い兆候が見られ始めている。

ラッカー・リッチモンド連銀総裁(ボルティモアで講演後、記者団に対し):平均時給には明確な上昇トレンドがあると考える。賃金上昇圧力に向けた材料がますます積み上がってきているように見える。

<1月7日>
エバンス・シカゴ連銀総裁(ウィスコンシン州マディソンで講演):過去6年間の根強い低インフレ、およびこうした低水準ではインフレの進展が緩やかなことを考慮すれば、今後2年、あるいは3年間でインフレ率が目標に戻るのは難しい可能性がある。合理的な期間内でのインフレ目標達成を確実にするため、私は非常に緩やかな金融政策の正常化を支持する。

エバンス・シカゴ連銀総裁(ウィスコンシン州マディソンで講演後、記者団の質問に答えて)製造業、ドル、相対価格について私は若干神経質になっている。これら全てが示唆するのは、こうした逆風と闘っている間は想定以上に速いペースで金融引き締めを強める必要は恐らくないという事実だ。

ラッカー・リッチモンド連銀総裁(ノースカロライナ州ローリーで講演):政策金利の上昇ペースについて不確実性はあるが、上方に調整する論拠は明確なはずだ。

<1月6日>
フィッシャーFRB副議長(経済専門局CNBCとのインタビューで):年間8回の会合を設けているのは、出来事というものは起きるからだ。そうした出来事に応じて政策を調整するのが望ましい。(年の利上げが4回になるとした連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの予測中央値は)だいたい妥当な線。

<1月4日>

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(CNBCとのインタビュー):2016年の成長率が2.25%の軌道上にあること、失業率が5%をわずかに下回りそうなこと、およびインフレが緩やかに2%へと戻り始めていることが、今年の利上げは3-5回になると私が予想する要因だ。

フィッシャー・FRB副議長(サンフランシスコで開催の同総会で):(金融当局が過度の制約下にあるかどうか)ずっと遅くなるまで分からないだろう。われわれわれとして大いに心配しなければならない。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(サンフランシスコでの会議で発言):(連邦準備制度は金融システム全体の監督に)極めて精力的に取り組んでおり、このおかげでわれわれは手遅れになる前に問題を特定しやすくなっている。

メスター・クリーブランド連銀総裁(ブルームバーグテレビジョンのインタビューで):インフレ率は2%に戻るとみている。

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