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日立:中国経済の先行きを懸念、人民元安の継続で-東原社長

日立製作所の東原敏昭社長は8日、中国の人民元安を背景に同国経済の先行きに懸念を示した。

  「元安の状況が続いているから、中国経済の先行きを懸念はしている」と都内で開かれた新年会でブルームバーグの記者に述べた。ただ、国として経済成長を約束しており、「中国政府が経済をきっちりと一定の方向で維持、調整していくことに期待している」と話した。

  人民元は年明けから一段安となっており、市場では中国当局が景気減速に備えて元安誘導を行っているとの懸念が強まった。8日に中国人民銀行(中央銀行)は中心レートを9営業日ぶりに引き上げ、市場の動揺は和らいでいる。

  東原社長は、中国の状況が変わらなければ企業間での価格競争が厳しくなり、現地の建機やエレベーター事業は「厳しくなるだろうとは認識している」と述べた。

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