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きょうの国内市況(1月8日):株式、債券、為替市場

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●日本株5日続落、TOPIXの新年連続安は26年ぶり-内需、資源売り

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  東京株式相場は5日続落し、TOPIXの大発会からの連続安は26年ぶりの記録となった。中国市場への過度な不安後退で反発する場面はあったが、世界経済や原油価格の先行きに警戒感が根強い上、週末を前に終盤は持ち高整理の売りに押された。電力や小売、陸運など内需関連、鉱業など資源株が安く、小売では業績計画を下方修正したファーストリテイリングが安い。

  TOPIXの終値は前日比10.62ポイント(0.7%)安の1447.32、日経平均株価は69円38銭(0.4%)安の1万7697円96銭。

  ブルームバーグ・データによると、TOPIXが年始から5日連続で下げたのは前年末に史上最高値を付けた直後の1990年以来。日経平均の年始5日続落は、遡及可能な70年以降で最長となる。野村証券によれば、日経平均の算出が始まった1949年以降でも初めて。

  東証1部33業種は電気・ガスや海運、建設、小売、鉱業、陸運、証券・商品先物取引、石油・石炭製品、不動産、サービスなど30業種が下落。ゴム製品、精密機器、機械の3業種は上昇。東証1部の売買高は25億9124万株、売買代金は3兆2018億円。代金の3兆円台は昨年12月18日以来。上昇銘柄数は377、下落は1466。

  売買代金上位では、内外暖冬の影響で16年8月期業績計画を減額したファーストリテイリングが安く、キヤノンやセブン&アイ・ホールディングス、塩野義製薬、花王、三菱地所、ゆうちょ銀行、大東建託、住友金属鉱山も売られた。さくらインターネットやブリヂストン、東京エレクトロン、ニコンは上げ、15年3ー11月期営業利益が4割超の増益だった良品計画も高い。

  きょうの取引開始時は株価指数オプション1月限の特別精算値(SQ)算出で、ブルームバーグ・データの試算によると、日経225型で1万7420円1銭と前日の日経平均終値を347円33銭下回った。

  
●債券先物は4日連続最高値、需給逼迫で買い-長期金利1年ぶり低水準

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  債券相場は上昇。先物は4営業連続で最高値を更新し、長期金利は1年ぶり低水準を付けた。世界経済に対する不安感が強まる中、日本銀行が実施した長期国債買い入れオペで需給逼迫(ひっぱく)が示されたことが買い手掛かりとなった。

  長期国債先物市場で中心限月3月物は、前日比1銭高の149円24銭で開始した。午後に入って水準を切り上げ、一時は149円36銭と、前日に記録した最高値149円28銭を上回った。結局は10銭高の149円33銭で引けた。

  現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の341回債利回りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値と横ばいの0.24%で開始。徐々に水準を切り下げ、1.5ベーシスポイント(bp)低い0.225%と、2015年1月27日以来の低水準を付けた。新発20年物の155回債利回りは2bp低い0.93%、新発30年物の49回債利回りは2bp低い1.195%と、ともに昨年1月22日以来の水準まで下げた。

●円が全面安、人民元安一服でリスク回避の動き緩和-対ドル118円半ば

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  東京外国為替市場では、円が主要16通貨に対して全面安となった。中国人民元の先安警戒感が一服し、リスク回避に伴う円買い圧力が緩和している。対ドルでは1ドル=118円台半ばに水準を切り下げて推移している。

  午後3時44分現在のドル・円相場は118円54銭前後。円は中国人民銀行(中央銀行)による人民元中心レートの引き上げが報じられた直前に付けた117円50銭を上値に、一時118円60銭まで水準を切り下げた。前日の海外市場では中国発の世界同時株安を背景としたリスク回避の動きが強まり、一時117円33銭と、昨年8月24日以来の円高値を付けていた。

  中国人民銀は人民元の中心レートを1ドル=6.5636元と、前日に設定した2011年3月以来低水準6.5646元から引き上げた。オフショア人民元は一時6.6525元と、2営業日ぶりの水準に値を戻し、その後は6.68元台前半で推移している。

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