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希望の光は中国株ETF、サーキットブレーカー制度停止は自信の表れ

  • ETFの下げ幅は本土市場の取引停止招いたCSI300に比べ小幅
  • 当局は今週2回発動したサーキットブレーカー制度を一時停止

中国株式市場の取引再開に先立ち相場の先行きを楽観できる理由を探すなら、最大の上場投資信託(ETF)の米国市場での動きに目を向けた方がいいだろう。2本のETFはニューヨーク市場で6%余り下落したものの、CSI300指数の7%安よりも小幅な下げだったからだ。

  7日の中国本土市場は取引開始から30分足らずで取引が打ち切られたが、中国証券当局がサーキットブレーカー制度を一時停止すると発表したことから、両ETFはニューヨーク市場で下げ幅を縮小した。

  Rスクエアード・マクロ・マネジメントのアンクール・パテル最高投資責任者(CIO)は米アラバマ州バーミンガムで電話取材に応じ、「株式の調整がさらに続くことはないと中国当局者らがおおむね考えているという確信の表れとして投資家は受け止めている」と指摘。「本当かどうかはまだ分からないが、中国当局が7%の発動基準を解除できるほど自信があるという事実はポジティブなシグナルだ」と語った。

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  FTSE中国A50指数の先物は上海時間午前5時36分(日本時間同6時36分)時点で1.8%高の9572.50。

  7日のニューヨーク市場では、「ドイチェXトラッカーズ・ハーベストCSI300中国A株ETF」は6.3%安の24.13ドル。売買高は430万株と、過去3カ月の1日平均の2倍強。「マーケット・ベクターズ・チャイナAMC・A株ETF」は6.5%安の38.28ドルで、出来高は過去の平均の1.9倍。両ETFはCSI300指数のパフォーマンスに連動した運用を目指している。

原題:Glimmer of Hope for Markets Found in ETFs Tracking China Shares(抜粋)

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