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グロース氏、中国株は最大6%下落の可能性-8日の取引再開で

  • エラリアン氏も8日の中国市場は変動性が極めて高くなると予想
  • 中国当局は株式サーキットブレーカー制度をいったん停止

ジャナス・キャピタル・グループのビル・グロース氏は、中国の株式相場は8日に取引を再開した際に5%ないし6%下落する可能性が高いと指摘した。株価下落でサーキットブレーカーが発動され、同市場が今週2日目の取引停止となった事態を受けて発言した。

  「ジャナス・グローバル・アンコンストレインド・ボンド・ファンド」(運用資産13億ドル=約1530億円)の運用を担当するグロース氏は7日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「米国の上場投資信託(ETF)に基づけば、中国株は5%ないし6%下落する見込みだ」とし、「中国は人為的な市場だ」とも語った。

  中国当局は7日、株式サーキットブレーカー制度をいったん停止した。こうした動きは、中国の成長が鈍化する中で、同国の政策当局者は数カ月前から続く国内金融市場の混乱を鎮めるのに苦戦しているとの懸念を強めるものだ。

  投資家は自己資金を守ろうとし、当局は安定を図ろうとするとして、中国市場の取引再開時にさらなる混乱を予想するアナリストたちもいる。

  アリアンツの主任経済アドバイザ ー、モハメド・エラリアン氏は7日先に、ブルームバーグテレビジョンで「われわれは十分注意すべきだ。リテール投資家は脱出を図ろうとし、政府側は買いに動こうとすることで、8日の中国市場は変動性が極めて高くなるだろう」と述べていた。

原題:Gross Says China Shares Likely to Fall Up to 6% on Friday (1)(抜粋)

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