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米IBM:アンダーアーマーなど2社と提携-ヘルスケア事業を強化

  • ワトソンのデータがフィットネスや糖尿病向けアプリをサポート
  • ロメッティCEO、新たな収入源確保に向けスパコン部門に期待

IBMはワトソン部門のヘルスケア業界向け事業を拡大する一環として、スポーツウエアメーカーのアンダーアーマーと提携した。また、スーパーコンピューターのデータを利用して開発した糖尿病治療を支援するアプリも発表した。

  IBMのジニ・ロメッティ最高経営責任者(CEO)は6日、ラスベガスで開催中の国際家電見本市(CES)で講演し、同社とアンダーアマーがアップル「iPhone(アイフォーン)」向けフィットネスアプリの更新版をリリースしたと明らかにした。この更新版ではワトソンの機械学習技術を活用している。

  一方、医療診断・治療機器を手掛ける米メドトロニックのオマール・イシュラクCEOはロメッティ氏とともに、糖尿病治療を支援するアプリの試作品を公開した。テストでは早ければ3時間前に低血糖の症状を予知できる能力を示したという。ロメッティ氏によれば、規制当局の検証を経たのち、今年の夏に実用化される。

  ロメッティ氏はワトソンが長期的に重要な成長分野になると期待している。14四半期連続で減収となった業績改善に向け、IBMはクラウド・コンピューティングとアナリティクスへと軸足を移しつつあり、ワトソンのサービスではヘルスケアとIoT(モノのインターネット化)の2分野に力を注ぐ。

原題:IBM Extends Health Care Bet With Under Armour, Medtronic (1)(抜粋)

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