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パナソニック:自動運転車、利益への有意な貢献は何年も先に

  • 同社は19年3月期の自動車関連の売上高を2兆1000億円と予想
  • 津賀一宏社長がラスベガスのCESで記者団に語った

自動運転車は大きな関心を集めているかもしれないが、パナソニックの津賀一宏社長は6日、自動運転システムが同社の利益に有意に貢献するようになるのは、まだ何年も先となりそうだとの見通しを示した。

  トヨタ自動車や米フォード・モーター、テスラ・モーターズと提携するパナソニックは、自動車関連事業の売上高が2019年3月期に2兆1000億円に増加すると予想。津賀社長はラスベガスの国際家電見本市(CES)で記者団に対し、車載情報娯楽システムや自動車バッテリーがそうした売上高の大半を占めるだろうと述べた。パナソニックのウェブサイトによると、同社は16年3月期の自動車関連の売上高を約1兆3000億円と予想している。

  津賀社長は「地道にやっていくというのがパナソニックのスタンスだ」と指摘。「自動運転についてはさまざまなセンサーを開発する。どちらかいうと、低速の自動運転に向けた実用化を自動車メーカーに対して提案していく。限られた領域で活動するというのがわれわれのポジションだ」と語った。

  パナソニックと共同で米ネバダ州でリチウムイオン電池の大規模工場を建設しているテスラは昨年10月、整備の整った路面を走行し安全に車線変更できる自動運転システム「オートパイロット」の提供を開始した。

  津賀社長はテスラの自動運転システム搭載車に「乗っていない」としながらも、「また機会があれば乗せていただくようにする」と述べた。

原題:Panasonic Says Windfall From Autonomous Cars Still Years Away(抜粋)

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