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米ウォルマート、従業員に来店客の銃器パトロール指示-テキサス州で

  • 1月1日付で銃を隠さずに携帯することを認めるテキサス州法が発効
  • 違法な銃持ち込みを知りながら許せば、酒類販売ライセンス失う恐れ

ウォルマート・ストアーズのテキサス州店舗マネジャーに新たな任務が加わることになった。銃の携帯許可を得ているかを顧客に尋ねることだ。

  酒類販売をめぐるテキサス州の法律を踏まえ、世界最大の小売企業、ウォルマートは、アルコール類を販売する店舗に先月通達を行い、新法に従って隠さずに銃器を携帯している顧客がきちんと携帯許可証を所持していることを確認するようマネジャーに書面で指示した。レジ係や出入り口で客を迎える従業員が、銃を所持している顧客を発見した場合は上司に連絡し、マネジャーは客に許可証の提示を求める。

Gun control advocates protest outside Wal-Mart

銃規制推進派がウォルマート店舗の外で抗議活動

  ウォルマートの広報担当者、ブライアン・ニック氏は、「当社は許可を受けた銃器の所持を確認する」と説明。「当社は許可証の提示を求めるよう店舗従業員に指示している。当社経営陣が適切と考えているためだ」と話した。

  1月1日付で銃を隠さずに携帯することを認めるテキサス州法が発効するのを控え、ウォルマートは今回の通達を出していた。テキサス州は許可証を持っていればホルスター(銃を収めるケース)に入れて隠さずに銃を携帯することができる人口が最も多い州になった。

  ビールやワイン、スピリッツを販売するウォルマートなど小売店は、テキサス州アルコール飲料委員会の監督下に置かれ、敷地外での消費を目的とした酒類を販売する店舗にライセンスを持たない銃器を持ち込むことが禁じられる。同委員会の報道担当、クリス・ポーター氏は、違法な銃器を店舗の敷地内に持ち込むことを「知りながら許した」場合、店舗側は酒類販売のライセンスを失う恐れがあると述べた。

原題:Wal-Mart Workers on Pistol Patrol as Law Lets Texans Tote Guns(抜粋)

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