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中国、株式サーキットブレーカーを一時停止-導入からわずか数日で

更新日時
  • 当局は7日の緊急会議で市場の状況について協議した
  • 7日の本土株式市場はCSI300指数の7.2%下落で取引停止に

中国証券監督管理委員会(証監会)は7日、導入したばかりの株式サーキットブレーカー制度をいったん停止した。本土市場の一斉売りでサーキットブレーカーが発動され取引停止となった日が今週2日目となった事態を受けたもので、中国指導部が同制度を再考ないし変更する可能性が示唆された。

  証監会は7日夜、ソーシャルメディア「微博」の公式アカウントでサーキットブレーカー休止を発表した。中国金融市場混乱の収拾に同国政府が苦戦しているとの懸念が強まった。証監会の当局者らは緊急会議を同日開き株式市場の状況について協議したと、事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べていた。

  CSI300指数は7日の取引開始後30分もたたず7.2%下落し、同日の取引は停止となった。同指数の5%下落で15分間、7%の下落でその後の取引が終日停止されるサーキットブレーカー制度は、投資家の売り急ぎを招き下げを加速させるとアナリストから批判が出ていた。

  NNインベストメント・パートナーズのシニア新興市場ストラテジスト、マールテンヤン・バックム氏は「当局は今やころころとルールを変えている。リスクは増したようだ」と述べた。

China Trading Halted for Second Day This Week

原題:China Suspends Stock Circuit Breaker Days After Introduction (1)(抜粋)

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