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米モンサントCEO:シンジェンタとの合併目指す取り組みは難航

  • 合併が「大きな」好機もたらすとの見解は変わらず-グラントCEO
  • ダウ・ケミカルとデュポンの合併合意で業界再編の波起こる可能性

種子開発を手掛ける米モンサントのヒュー・グラント最高経営責任者(CEO)は、スイスのシンジェンタとの合併を目指す話し合いが「困難」を伴っていることを明らかにした。

  グラントCEOは6日に行った9-11月期(第1四半期)決算に関するアナリストとの電話会議で、進展はあまりないと発言。その上で、合併によって「大きな」チャンスが得られるとの見方に変わりはないと述べた。

  ダウ・ケミカルとデュポンの合併合意で世界最大の農業関連企業が誕生するのを受け、シンジェンタが自社の取引をまとめるとの観測が強まっており、業界再編の波が起こる可能性がある。

  モンサントは昨年8月、466億ドル(約5兆5000億円)の買収提案をシンジェンタに拒否され、同社買収をいったん断念していた。その後、中国の化学メーカー、中国化工集団(ケムチャイナ)がシンジェンタ買収の可能性について同社と協議していると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにしている。

原題:Monsanto CEO Says Syngenta Deal Talks Have Been ‘Difficult’(抜粋)

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