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米メーシーズが人員削減-年末商戦の売上高、予想以上の落ち込み

  • 従業員約3000人を解雇あるいは再配置する計画
  • 第4四半期の1株利益見通しを下方修正

米百貨店最大手メーシーズは、従業員約3000人を解雇または再配置するほか、自社不動産に関する選択肢を検討する。ホリデー期間の売上高が予想より悪かったことに対応する。

  6日の発表資料によると、同社は年間経費を4億ドル(約470億円)削減する計画の一環として、販売減に合わせて従業員数と店舗数を縮小する。対象となるのは約770店舗のメーシーズとブルーミングデールズ各店からそれぞれ3、4人で、全従業員の約2%に相当。ただ、このうち半分の従業員には別の仕事が提供される見通し。また、昨年9月の発表に従い、メーシーズ40店舗を閉鎖する。

  この計画が好感され、メーシーズの株価は時間外取引で一時5.8%高の38.25ドル。昨年は47%下落していた。

  メーシーズの11月・12月の既存店売上高は4.7%減。同社は2-3%減を見込んでいた。米国の多くの地域で暖冬となったことが冬物衣料の売り上げに響いたとテリー・ランドグレン最高経営責任者(CEO)は説明した。

  2015年11月-16年1月(第4四半期)の1株利益見通しは2.18-2.23ドルに下方修正。11月時点の見通しは2.54ドル以上で、アナリストの予想は2.55ドルだった。

Holiday Blues

  同社はバックオフィス要員600人の削減も計画しており、このうち約150人は再配置される。また、幹部165人を対象に早期退職を募集するが、このうち35%は後任が補充されない。昨年度末の従業員数は16万6900人。マンハッタンやサンフランシスコを含む旗艦店舗の一部などの売却を目指す方針も示した。

原題:Macy’s Plans to Cut Jobs as Sales Tumble More Than Forecast (1)(抜粋)

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