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ブレバン旗艦ファンドの運用成績、2年連続でマイナスを記録-関係者

  • 200億ドル相当を運用する旗艦ファンド15年リターンはマイナス2%
  • 14年はマイナス0.8%と年間リターンが初めてマイナスを記録

欧州最大のマクロヘッジファンド運営会社ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントは、旗艦ファンドの運用成績が2年連続でマイナスとなった。事情に詳しい関係者の1人が明らかにした。2015年のリターンはマイナス2%だった。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、「ブレバン・ハワード・マスター・ファンド」は12月の運用成績がマイナス3.9%となり、年間のリターンもマイナスに落ち込んだ。ブレバンの広報担当者はコメントを控えている。

  マクロヘッジファンドや他の投資家は、欧州中央銀行(ECB)が資産購入プログラムを拡大し、金利を一段と引き下げると期待し、昨年12月初めの時点でユーロが下落する方向に賭ける投資を同年5月以来で最も高い水準まで引き上げていた。ECBは資産購入プログラムの延長と預金金利の引き下げを発表したが、一部のアナリストの期待を下回る内容にとどまり、ユーロ相場は上昇した。

  資産家のアラン・ハワード氏らが共同で創業したブレバン・ハワードの旗艦ファンドは、昨年11月末時点で200億ドル(約2兆3700億円)相当の資産を運用し、同年1-11月は1.9%のプラスのリターンを確保していた。マスター・ファンドは14年の運用成績がマイナス0.8%と、年間リターンが初めてマイナスを記録した。

原題:Brevan Howard Master Fund Said to Suffer Second Annual Loss (1)(抜粋)

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