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米ヤフーにスターボードが圧力-経営陣と取締役会の刷新を要求

  • インターネット事業のスピンオフまで1年は「受け入れられない」
  • 株主は現在の経営陣の能力への「信頼を失った」

アクティビスト(物言う投資家)のヘッジファンド、米スターボード・バリューは米ヤフーに経営陣と取締役会の刷新を求めた。同社には「大幅な変革」が必要だと訴えている。

  スターボードはヤフーの取締役会宛て書簡で、同社が中核のインターネット事業のスピンオフ(分離・独立)実現まで1年を要すると最近決定したことについて、「その間に今の経営陣が価値を破壊し続ける」とした上で、「受け入れられない」と表明した。

  出資比率が1%未満のスターボードは数カ月前から変革を求めているが、途中で要求を変えた。当初は同社が保有する中国のアリババ・グループ・ホールディング株のスピンオフを求めていたが、その後、税負担をめぐる懸念からこの計画の撤回を主張した。

  6日公表された書簡はヤフーがアリババ株のスピンオフ計画を撤回した12月以降で初めてのスターボードの公式見解で、ヤフーの経営の在り方へのスターボードの不満が高まっている表れだ。また次回取締役会での役員解任を目指す委任状争奪戦に同社が力を入れる姿勢がこれまでで最も強く示唆されている。

  スターボードは、株主がマリッサ・メイヤー最高経営責任者 (CEO)やメイナード・ウェブ会長ら現在の経営陣の能力に対する「信頼を失った」と確信していると指摘した。

  ヤフーの広報担当レベッカ・ニューフェルド氏は電子メールで「10-12月期決算に関する電話会議の際かまたはその前に、より焦点を絞ったヤフーに関する追加プランを共有する。取締役会と経営陣はあらゆる株主との定期的で開かれた対話に関与し続ける」とコメントした。

原題:Yahoo Urged by Starboard to Overhaul Management, Board (4)(抜粋)

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