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ブラジル株:ボベスパ、7年ぶり安値-ペトロブラスやヴァーレ安い

  • 商品相場の下落で原材料銘柄の見通しが悪化、新興市場の下げに追随
  • 16年は相当厳しい、投資家は企業リスク回避とオーマチ氏

6日のブラジル株式市場では、指標のボベスパ指数が下落。約7年ぶりの安値を付けた。商品相場の下落でブラジル石油公社(ペトロブラス)やヴァーレなどの原材料銘柄の見通しが悪化し、新興市場の下げに追随する動きとなった。

  ボベスパ指数は前日比1.5%安の41773.14で引けた。2009年3月以来の安値。ペトロブラスは4.2%安、鉄鉱石生産のヴァーレが7.6%下落。ボベスパ指数全体に占める原材料銘柄のウエートは約5分の1。

  食肉加工のJBSは9.2%安。元株主のグルポ・ベルチンが国内の汚職事件に関与していた疑いがあると、エスタド・ジ・サンパウロ紙が報じたことが嫌気された。JBSは報道に関するコメントを控えた。

Brazilian Stocks Rout

  証券会社ギジ・インベスチメントスのアナリスト、ラファエル・オーマチ氏は「16年は相当厳しい一年になるとの見通しから、投資家はブラジル企業関連のリスクを避けているようだ」と指摘。「あらゆる方面から悪材料が出ている。現時点では取引を手掛けるのが非常に難しい状況だ」とコメントした。

原題:Brazil’s Stocks Fall to Lowest Since ’09 as Petrobras, Vale Sink(抜粋)

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