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安倍首相:米中韓ロと連携し「断固たる対応」-北朝鮮核実験

  • 国連安保理の協議実施を要請、「さらなる重要な措置」念頭-菅氏
  • 放射性物質放出の可能性低い、国民は平常通りの生活を-菅氏

安倍晋三首相は6日、北朝鮮による水爆実験の実施発表を非難するとともに、今後は国連安全保障理事会を含め、米国、中国、韓国、ロシアとも連携して「断固たる対応を取っていく」との決意を表明した。官邸で開いた国家安全保障会議の会合終了後、記者団に語った。

  首相は今回の北朝鮮による核実験は「わが国の安全に対する重大な脅威であり、断じて容認することはできない」と発言。国連安保理決議に「明白に違反」しており、「国際的な核不拡散の取り組みに対する重大な挑戦」とも述べた。

  菅義偉官房長官はその後、会見を開き、国連安保理が速やかに協議を実施するよう要請したことを明らかにした。要請は「さらなる核実験の場合には北朝鮮に対して、さらなる重要な措置を取る決意を表明した安保理決議2094号を念頭に置いたものだ」と説明。外交ルートを通じて北朝鮮に厳重抗議したことも明らかにした。日本は今月から国連安保理の非常任理事国に就任している。任期は2年。

  放射性物質の日本への影響について菅氏は、一般的に地下核実験の場合は大気中に放射性物質が放出される可能性は少ないといわれていると説明し、「冷静に平常通りの生活を送ってほしい」と国民に呼び掛けた。

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