コンテンツにスキップする

中国:財新サービス業PMI、落ち込む-過去10年で2番目の低水準

  • 昨年12月の財新サービス業PMIは50.2に低下
  • 財新の中国コンポジットPMIは12月に49.4と、50割り込む

中国のサービス業活動を測る昨年12月の民間指数が、10年前の指数算出開始以降で2番目の低水準に落ち込み、活動拡大と縮小の境目である50に近づいた。政府が発表したサービス業指数が示す状況より実態は弱い可能性が示唆された。

  財新伝媒とマークイット・エコノミクスが6日発表した12月の中国サービス業購買担当者指数(PMI)は50.2と、1年5カ月ぶりの低水準。11月の51.2から低下した。中国国家統計局が1日発表した12月の非製造業PMIは54.4と、2014年8月以来の高水準だった。両指数とも50を下回ると、サービス業活動の縮小を示す。

  12月の財新サービス業PMIは、中国の景気減速が国内経済の大きな原動力となったサービス業に波及しつつある可能性を示した。製造業、サービス業の両PMIを合わせた財新の中国コンポジットPMIは12月に49.4と、11月の50.5から低下し、50を割り込んだ。

  コメルツ銀行の周浩エコノミスト(シンガポール在勤)はリポートでコンポジットPMIについて、「中国の経済成長見通しを間違いなく曇らせる」と指摘した。

原題:Caixin China Services PMI Falls to Second-Lowest Level in Decade(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE