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PIMCO旗艦ファンド、2年8カ月ぶりに純流入-再投資が寄与

  • トータル・リターン・ファンドの昨年12月は13億ドルの純流入
  • 昨年のリターンはプラス0.7%、同種ファンドの87%を上回る

パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の旗艦ファンド「PIMCOトータル・リターン・ファンド」は昨年12月、13億ドル(約1550億円)の純流入となった。純流入は2年8カ月ぶり。顧客のキャピタルゲインや配当の再投資が寄与した。

  PIMCOは5日、同ファンド(運用資産899億ドル)は再投資がなければ流出となっていたと説明した。

  運用資産がピークに達した2013年4月以来、顧客は同ファンドから2000億ドル強の資金を引き揚げている。資金流出は創設者の1人で共同最高投資責任者のビル・グロース氏が14年9月に退社すると急増。しかし運用成績の改善に伴い、この数カ月は流出額が減少していた。ブルームバーグの集計データによれば、昨年のトータル・リターン・ファンドのリターンはプラス0.7%と、同種ファンドの87%を上回った。同ファンドは米住宅セクターなど消費関連債券への投資で利益を上げるとともに、エネルギー関連や高利回り・新興市場債での損失を回避した。

原題:Pimco Total Return Snaps Redemption Streak on Reinvestments (1)(抜粋)

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