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米フィットビット株、上場来安値-フィットネス機器に競争激化懸念

  • 新型スマートウオッチ投入も、アンダーアーマーやフォッシルが攻勢
  • 昨年7-9月の市場シェアは1年前の33%から22%に低下-IDC

フィットネス管理機能を備えたウエアラブル端末を製造する米フィットビットの株価が5日、新規株式公開(IPO)以降の安値を更新した。同社は外観が米アップル製品に似た新型スマートウオッチを投入したが、フォッシル・グループやアンダーアーマーなどのメーカーも国際家電見本市(CES)でフィットネス機器を初公開し、競争激化への懸念が広がった。

  フィットビットの新商品「ブレイズ」は画面上の運動記録やGPS接続が特徴で、5日から199.95ドル(約2万4000円)で先行予約が可能。一方、アンダーアーマーは接続型のフィットネスシステムに加え、スマートシューズや無線ヘッドホンを含めた製品群を公開。フォッシルも2016年に100点を超えるウエアラブル製品を発売すると発表した。

  5日のフィットビットの株価は前日比約18%安の24.30ドルで終了。昨年6月17日のIPOからの安値を更新した(IPO価格は20ドル)。同社はウエアラブル機器の販売でリードしてきたが、IDCによると15年7-9月(第3四半期)の市場シェアは1年前の33%から22%に低下した。

  レイデンバーグ・ソールマンのアナリスト、ダニエル・アミア氏は「フィットビットはウオッチ機器分野でアップルと激烈な競争を繰り広げており、フィットネスモニター事業を共食いすることになるだろう」と述べた。

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原題:Fitbit Plummets as Competition in Fitness Devices Heats Up (1)(抜粋)

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