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【個別銘柄】任天堂やタダノ急落、アップル関連安い、Uアローズ高い

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6日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は以下の通り。

  任天堂(7974):前日比7.6%安の1万5160円。SMBC日興証券は投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に引き下げた。ニンテンドー3DSのハード、ソフトの販売台数見通しなどを引き下げ、業績予想を下方修正。2017年3月期は営業減益予想に変更した。新たな目標株価は1万4500円。

  タダノ(6395):9.8%安の1285円。JPモルガン証券は投資判断を「オーバーウエート」から「中立」に下げた。外部環境が資源関連を中心に不透明感が増したことや堅調な国内売り上げの一服などから、投資論点を変更した。

  アップル関連株:アルプス電気(6770)が3.2%安の3035円、村田製作所(6981)が3.5%安、TDK(6762)が4%安など。米アップルがアイフォーン最新モデルを減産すると6日付の日本経済新聞朝刊が伝えた。 昨年9月に発売した「6s/6sプラス」の1-3月期の生産量を計画比3割程度減らすの見通しという。

  原油関連株:国際石油開発帝石(1605)が3.2%安の1177円、石油資源開発(1662)が2%安、JXホールディングス(5020)が3.6%安など。石油・石炭製品と鉱業は東証1部業種別下落率の1、2位。5日のニューヨーク原油先物相場は2.2%安の1バレル=35.97ドルと、終値ベースで昨年12月21日以来の安値となった。米石油協会(API)と米エネルギー情報局(EIA)の統計発表を控え、先週の米原油在庫が増加したとの観測から売りが続いた。

  ユナイテッドアローズ(7606):5.6%高の5320円。昨年12月の既存店売上高速報は前年同月比4.6%増と、11月の0.5%増に比べ拡大した。ウールやダウンのアウター、メンズスーツ、ワンピースなどが好調だった。

  タカタ(7312):7.7%安の817円。日本自動車工業会の池史彦会長(ホンダ会長)は5日、共同出資でのタカタ支援案の報道について、自工会として支援することはないと語った。日本の自動車メーカーもメガサプライヤーから多くを購入しており、ルネサスエレクトロニクス救済のときとは違うなどとの見解を示した。

  シャープ(6753):3.3%安の118円。15年4-12月期営業損益は100億円程度の赤字と、スマホ向け液晶パネルの不振で3年ぶりの赤字になったもようと6日付の日本経済新聞朝刊が伝えた。昨年10月に会社が出した通期の業績予想(100億円の営業黒字)を達成できるかは不透明としている。

  ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス(3657):9.2%高の1260円と、東証1部値上がり率1位。いちよし経済研究所はフェアバリューを1600円から1700円へ引き上げた。足元業績は堅調に推移しているとし、17年1月期以降の業績予想を上方修正した。投資判断は「買い」を継続した。

  エレコム(6750):8.2%高の1600円。三菱UFJモルガン・スタンレー証券はバリュエーション手法の変更と業績予想の上方修正を理由として、目標株価を1600円から2200円に引き上げた。スマートフォンやタブレット関連市場は成熟しつつあるが、販路や製品アイテムの強化などで業容拡大を予想した。

  ジェイアイエヌ(3046):2.7%高の4515円。昨年12月の既存店売上高は前年同月比15%増と、11月の4.3%増から拡大した。「ジンズ スクリーン ナイトユース」など新ラインナップの発売やプロモーションが奏功した。

  日本トリム(6788):4.5%高の4310円。16年3月期末の配当予想を50円から60円に積み増すと発表した。今期業績の進ちょく状況や先行き見通しなどを勘案した。

  シスメックス(6869):2.9%高の7840円。JPモルガン証券は投資判断「オーバーウエート」で調査を開始した。血球計数検査事業の一段の成長などを見込んだ。目標株価は9000円。

  フジ・コーポレーション(7605):5.2%安の1997円。公募増資で最大約15億円調達すると発表した。調達資金は運転資金に充当する。1株利益の希薄化や株式需給の悪化が懸念された。

  フェローテック(6890):2.5%高の1445円。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は目標株価を1120円から1700円へ引き上げた。バリュエーション手法と業績予想の増額が要因。課題の太陽電池関連は実質的には改善傾向にあることに加え、M&A(企業の合併・買収)などで全社業績が向上すると予想した。

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