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米規制機関:ウォール街の株取引でスプーフィングめぐり「成績表」

  • 株価操縦狙いの可能性がある不正取引の根絶を期待-FINRA
  • 来月にもリポート送付とFINRAのケッチャム会長が発言

トレーダーらによる高速コンピューターを利用した相場操縦を懸念する米規制機関は、新たな対応策を計画している。各ブローカーの取引において、価格を操作するため見せ玉を注文する「スプーフィング」がどの程度行われたかを評価する試みだ。

  米金融業界の自主規制機関である金融取引業規制機構(FINRA)は5日、各社の株の売買でスプーフィングが行われた回数に基づき、今年から月次の評価リポートを発行する計画を発表した。年間の計画を概略する文書で明らかにした。この「成績表」を活用することで各社が不正を根絶することを期待しているとFINRAは説明した。リポートは公表されない。

  FINRAのリチャード・ケッチャム会長兼最高経営責任者 (CEO)は5日のインタビューで、初回のリポートを来月にもブローカーに送付すると発言。リポートは「こうした活動が多く見られる」会社に送られると語った。

原題:Wall Street to Get Graded on How Much Spoofing It Enables (1)(抜粋)

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