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米株のボラティリティ指数が底入りを示唆-VIXとVXVが接近

年明け最初の取引となった4日の米株式市場は売りが先行、米国株の予想ボラティリティ(変動性)のリアルタイム指標は取引初日としては過去最大の上昇となった。一方、3カ月物の指標はそれほど大きな動揺を示していない。

  S&P500種構成銘柄の時価総額約3000億ドル(約35兆7000億円)が吹き飛んだ4日の株価下落により、市場参加者のセンチメントを反映する指数として世界で最も有名なシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)はクリスマス以来の上昇率が32%となり、20.7に達した。一方、3カ月物ボラティリティ指数であるVXVの同期間の上昇率は8%にとどまっている。

  VXVの値は通常VIXを上回っているが、両指数の差は狭まり、現在はほぼ同水準となっている。過去の例を見ると、これは株価回復の予兆と見なすことができる。

  別の言い方をすれば、VIXが上昇の勢いを失った場合、株価は回復に向かう可能性がある。VIXは4日に14%上げた後、5日はほぼ変わらずの21。VXVは11%上昇の後、21.4に低下し、VIX対VXVの比率は0.97となった。これは昨年12月18日以来の高水準。

Volatility and Market Bottoms

原題:Looking Beyond the VIX Shows Fever in U.S. Stocks Seen Healing(抜粋)

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