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欧州株:反発、資源銘柄高い-最悪の年明けだった下げの一部埋める

  • 英ホーム・リテール急騰、セインズベリーが打診した買収案を拒否
  • 独フォルクスワーゲンは値下がり、米国での民事訴訟を懸念

5日の欧州株式相場は反発。前日は最悪の年明けとなったが、この下げを一部埋める展開となった。

  資源銘柄の上昇率は1.8%と、業種別指数の中で首位となった。スイスの資源商社グレンコアと鉄鋼大手アルセロール・ミタルの上げが目立った。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.6%高の358.88で取引を終了。寄り付き後の10分間で1.1%上げた一方、0.5%下げる場面もあった。前日は1カ月ぶりの大幅安だった。中国株急落で同国の景気減速が世界的な回復を妨げるとの懸念が再燃したためだ。

Stoxx 600's 3-day move

  ドイツのDAX指数はこの日、0.3%値上がり。前日は昨年8月以降で最もきつく下げていた。

  ミラボー・セキュリティーズ(ジュネーブ)のシニア株式トレーダー、ジョン・プラサード氏は「単なる押し目買いだ」とし、「資源銘柄が反発した。前日に大きく下げたことから、投資家らは買う機会を模索していた」と述べた。

  個別銘柄では、英小売り企業のホーム・リテール・グループが41%急騰。同社に買収打診をしたが拒否されたと、同業のJセインズベリーが明らかにしたことが材料。セインズベリーは5.2%下落。買収打診について発表後、8.1%上げる場面もあった。

  ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の優先株は4%安。排ガス規制を逃れる目的で違法なソフトを利用したとして、米司法省は同社を相手取り民事制裁金の支払いなどを求める訴訟を起こした。ポルシェ・オートモービル・ホールディングは2.1%下げた。

原題:Europe Stocks Rebound With Miners After Worst-Ever Start to Year(抜粋)

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