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アジア・太平洋株式サマリー:CSI300指数が反発-香港、インド下げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  5日の中国株式市場ではCSI300指数が反発。事情に詳しい関係者によると、前日の大幅下落を受けて当局系の資金が株式市場に入った。相場変動は終日大きかった。

  CSI300指数は前日比0.3%高で終了。一時2.7%下げる一方、1.4%上昇する場面もあるなど振れ幅が大きかった。前日は同指数が急落してサーキットブレーカーが発動され、7%安となった時点で取引が停止された。市場関係者の間には、サーキットブレーカーの規定が下げを拡大したとの指摘もある。上海総合指数は0.3%安で5日の取引を終えた。

  事情に詳しい複数の関係者によれば、当局系の資金で株式の買い入れが行われたほか、大株主による保有株売却の禁止措置を維持する方針を中国証券監督管理委員会(証監会)が示した。証監会はこのほか、サーキットブレーカー制度を微調整する余地があると示唆。中国人民銀行(中央銀行)は昨年9月以来となる大規模なリバースレポを実施して金融システムに資金供給した。

  上海に拠点を置く投資会社バプタイズド・キャピタルのバイスプレジデント、イン・ミン氏は「当局は行政命令と下支え資金投入の両面で株式相場を安定させることができるだろう」と指摘。また「サーキットブレーカーのメカニズムと、株式売却禁止措置をめぐる懸念が売りの口実となった」と分析した。

  香港株式市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が前日比1%安、ハンセン指数が0.7%安で終了した。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  5日のインド株式相場は続落し、指標のS&P・BSEセンセックスは2週間ぶり安値を付けた。値動きの荒い展開のなか金属銘柄が上げたものの、ソフトウエア輸出銘柄が売られた。

  タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)が1カ月ぶり安値を付け、業種別のテクノロジー銘柄指数を3週間ぶり安値まで押し下げた。一方、タタ・スチールは過去7カ月間で最大の上昇幅を遂げ、金属株指数は2カ月ぶり高値に達した。インド石油公社(ONGC)とインドガス公社(GAIL)の上げも目立った。

  センセックスは前日比0.2%安の25580.34で終了。前日は過去3カ月間で最大の下げ幅となる2.1%安だった。100銘柄で構成されるS&P・BSE100指数はこの日ほぼ変わらずで引けた。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比1.6%安の5184.43。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.6%高の1930.53。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  加権指数は前日比0.5%安の8075.11。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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