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米フェアチャイルド、中国投資家集団による買収提案が「優位」

更新日時
  • 取締役会は華潤率いる投資家グループとの交渉開始に道開く
  • 昨年11月に合併で合意した米オンは買収提案引き上げる可能性

フェアチャイルド・セミコンダクター・インターナショナルは、中国の華潤(集団)と北京清芯華創投資管理が率いる投資家グループによる修正買収案が「優位」な提案だとの結論に至ることが「合理的に予想される」との見解を示した。

  フェアチャイルドは5日、取締役会が投資家グループと交渉を開始する扉を開く決定を下したと発表した。これを受けて同社株価は急騰し、ニューヨーク時間午前10時3分時点で前日比3.6%高の21.19ドルをつけた。

  フェアチャイルドは昨年11月、1株当たり20ドルの条件で米オン・セミコンダクターとの合併に合意。だが先週、「パーティーG」と称される買い手候補から1株21.70ドルでの一方的な修正買収案の提示があったと明らかにした。事情に詳しい関係者は当時、パーティーGは華潤の半導体部門が主導するグループだと述べていた。この修正案はフェアチャイルドの企業価値を24億6000万ドル(約2930億円)と評価、オンが提示した24億ドルを上回った。

  FBRのアナリスト、クリストファー・ローランド氏によると、フェアチャイルドと投資家グループが同意に達した場合、オンは提示額を引き上げるという選択肢を持つ。

  同氏は12月30日付の顧客向けメモで「オンが提示額を1株当たり22ドルかそれ以上に引き上げる可能性は大きいと確信している」との見方を示した。

原題:Fairchild Says China Resources Offer Seen ‘Superior’ to ON (2)(抜粋)

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