コンテンツにスキップする

米エンタープライズとトールグラス、配当金引き上げ-原油下落の中

  • エンタープライズ、2016年は配当金を毎四半期引き上げる見通し
  • 原油・ガス下落で他社は配当引き下げや見送りを余儀なくされている

エネルギーパイプラインを運営するエンタープライズ・プロダクツ・パートナーズトールグラス・エナジー・パートナーズは4日、配当金を引き上げるとともに、今後もさらに引き上げるとの見通しを示した。原油・天然ガス価格の下落により、他社は配当引き下げを余儀なくされている。

  エンタープライズは、2015年10-12月(第4四半期)の配当金を1株当たり39セントに引き上げるとともに、今年は毎四半期の引き上げを経営陣が提言する方針であることを明らかにした。トールグラスは15年10-12月の配当金を64セントに引き上げるとともに、経営陣が16年1-3月(第1四半期)についても少なくとも6セントの引き上げを提案する見通しであると発表した。

  昨年原油・天然ガス価格が下落したことで、他のパイプライン運営会社は配当の引き下げや見送りを発表しており、両社の配当金引き上げは極めて対照的だ。

  ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、マイケル・ケイ氏は4日、電子メールでエンタープライズについて「安定し一貫性のある経営だ。年約5%の配当成長がここ数年の傾向であり、備えとして余剰現金を生み出している」と指摘した。同氏はエンタープライズの株式を保有しておらず、投資判断も行っていない。

原題:Enterprise, Tallgrass Raise Payouts Amid Oil, Gas Price Rout (3)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE