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米チポトレ株:大幅安、アナリストは16年も厳しいと指摘-感染問題で

  • 既存店売上高が17年より前に再拡大する公算小さいとアンダーソン氏
  • ビットナー氏もより厳しい見方、「ホールド」相当の投資判断に下げ

4日のニューヨーク株式市場で、病原性大腸菌やノロウイルス感染問題からの立て直しに取り組むメキシコ料理チェーン、米チポトレ・メキシカン・グリルの株価が前営業日比6.5%安となった。厳しい2016年業績を指摘するアナリスト予想が売り材料になった。

  マキシム・グループのアナリスト、スティーブン・アンダーソン氏はリポートで、チポトレの既存店売上高が17年より前に拡大に転じる公算は小さいと指摘、同社株は今後1年で435ドルまで下げるとの見通しを示した。従来の目標株価は495ドルだった。オッペンハイマーのアナリスト、ブライアン・ビットナー氏も4日、同社に対してより厳しい見方を示し、「ホールド」に相当する投資判断に引き下げた。

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  チポトレは既に15年10-12月(第4四半期)の既存店売上高が最大で11%減少すると予想している。しかし、アンダーソン氏はマキシムの独自調査に基づき客足の鈍さはさらに深刻だとし、同四半期の既存店売上高が13.5%減になると見込んでいる。

  4日のチポトレの株価は448.81ドルに下落し、約1カ月ぶりの大幅安となった。昨年は30%下落。現在の株価は約2年ぶりの安値水準にある。

原題:Chipotle Drops Again After Analysts Predict Tough Year Ahead (1)(抜粋)

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